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冨安健洋、今節も高評価。10人でドロー、勝ち点1獲得に貢献「右でも左でも問題なし」

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】

 ボローニャは現地時間20日、セリエA第23節のサッスオーロ戦を敵地で戦い、1-1で引き分けた。イタリアメディアがボローニャのDF冨安健洋の選手採点を行っている。

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 冨安が右サイドバックで出場したボローニャは、17分に高い位置からのプレスでボールを奪うと、ソリアーノが決めて先制する。しかし30分、ヒッキーが危険なプレーで一発退場。残り時間を数的不利で戦うことになった。この退場に伴ってボローニャは選手交代を行い、冨安は左サイドに移っている。

 後半に入ると52分にサッスオーロに同点弾を許してしまう。それでも、守護神スコルプスキの活躍もあってサッスオーロに2点目を許さず。耐え抜いたボローニャは、10人で勝ち点1を手にした。

 各メディアは、ファインセーブが光ったGKスコルプスキを高く評価した。冨安は守護神と同様、もしくはそれに次ぐ高い評価を付けている。

『スカイ』は冨安にチームトップタイとなる「6.5」の採点。『スポルト・メディアセット』も同じく「6.5」の高評価だった。

『Tuttomercatweb』はチーム最高評価がスコルプスキの「7」で、冨安は2位タイとなる「6.5」。「右でも左でも問題なく対処。さらに攻撃にも絡んでいく。足でも頭でも正確なカットができる。彼のチームで最も優れた選手の一人であることを再確認」と寸評に記した。

【了】

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