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ダービー敗戦のリバプールにさらなる不安。負傷のヘンダーソンは「良くない」と監督

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョーダン・ヘンダーソン
【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第25節のリバプール対エバートン戦が現地時間20日に行われ、アウェイのエバートンが2-0で勝利を収めた。さらにリバプールは、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンの負傷離脱の可能性も不安視される状況となっている。

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 リバプールは今季センターバックに負傷者が相次いでおり、マージーサイドダービーでは最近の数試合に続いて本来中盤のヘンダーソンが最終ラインでプレー。だが前半30分には負傷のためベンチに下がることを余儀なくされた。

 ユルゲン・クロップ監督は試合後に、ヘンダーソンの状態について英『スカイ・スポーツ』にコメント。「股間と内転筋の間のあたりの部分だ。良くはない。それが今の状況だ。あとは明日になれば分かるだろう」と、見通しが明るいものではないことを示唆している。

 試合は0-2での敗戦に終わり、これでリバプールはリーグ戦4連敗。ホームでのダービーマッチでは21年ぶりの黒星という屈辱を味わい、勝ち点でもエバートンに並ばれてしまった。またホームゲーム4連敗となり、これは1923年以来実に97年ぶりの不名誉記録だという。

 リバプールのCB陣はフィルジル・ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ、ファビーニョも離脱中。急造CBを務めていたヘンダーソンも負傷者リストに加わることになってしまうのだろうか。

【了】

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