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久保建英、韓国の“ライバル”との再戦にスペイン紙が注目「アジア2ヶ国の最大の希望」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英、イ・ガンイン
【写真:Getty Images】

 ラ・リーガ第25節のヘタフェ対バレンシア戦が現地時間27日に行われる。スペイン紙『アス』ではこの試合に向け、ヘタフェの日本代表MF久保建英とバレンシアの韓国代表MFイ・ガンインの対決に注目している。

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 同じ2001年生まれであり、スペインでプレーするアジアの有望な若手選手として比較やライバル視されることも多い久保とイ・ガンイン。スペイン紙は27日付記事で両者の対決に改めてスポットライトを当てた。「母国のスター、子供の頃からのライバル同士」「アジアの2ヶ国の最大の希望」であるとして、最初の対戦が2013年にまで遡ることも紹介している。当時12歳の両者はそれぞれバルセロナとバレンシアの下部組織に所属していた。

 両者がリーガ1部の舞台で対戦するのは4回目。久保がマジョルカに所属していた昨季は2試合どちらも両者ともに交代出場でピッチに立った。久保がビジャレアルに所属していた今季第6節のバレンシア戦では、イ・ガンインはベンチ入りしたが出場せず。久保は交代出場したあと終盤にレッドカードを受けた(その後カードは取り消し)。

 今季バレンシアでも出場機会は安定していなかったイ・ガンインだが、前節セルタ戦では5試合ぶりの先発出場で先制点を見事にアシスト。ヘタフェ戦でも先発が予想され、「クボとの対戦を最高のタイミングで迎える」と『アス』紙は述べている。

 一方の久保はビジャレアルに続いてヘタフェでも最近3試合は先発から外れ、前節はわずか10分ほどのプレー時間にとどまるなど苦戦。「これからシーズン終盤に状況を変えていかなければならない」と見通しが示されている。

【了】

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