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レアルは久保建英に「不安を強めている」とスペイン紙。出場時間はさらに減少

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 ヘタフェで先発落ちが続いている日本代表MF久保建英の現状を、保有元クラブであるレアル・マドリードも不安視しているようだ。スペイン紙『マルカ』が27日付で伝えた。

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 現地時間27日に行われたラ・リーガ第25節のバレンシア戦でも久保はベンチスタート。ヘタフェではデビュー戦に交代出場したあと4試合連続で先発したが、その後は4試合連続の先発落ちとなっている。

「クボはまたしてもベンチに置かれ、レアル・マドリードの不安は強まっている」とスペイン紙は報道。ホセ・ボルダラス監督が「より経験豊富な選手たちを好む」中で、もはや久保にとってベンチが「定位置」になったとも表現している。

 久保は今季前半戦にレンタルされたビジャレアルで出場機会を失い、本人とマドリーの意向でレンタル先を変更。十分なプレー時間を得ることを最優先に考えて新たなクラブを選んだと考えられるだけに、現在の状況はマドリーにとっても最も避けたいものだったかもしれない。

 そのバレンシア戦で久保は85分になってようやく投入され、ヘタフェ加入後で最も短いプレー時間に。チームが5試合連続無得点と4連敗を止める快勝を収める中でも具体的な形で貢献することはできなかった。

【了】

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