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サンフレッチェ広島、女子プロチーム呼称は“レジーナ”。近賀ゆかりが初代主将に

text by 編集部

サンフレッチェ広島
サンフレッチェ広島

 サンフレッチェ広島は8日、今年度より新設の女子プロチームの呼称が「サンフレッチェ広島レジーナ」に決定したとして発表を行った。

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「レジーナ(REGINA)」はイタリア語で「女王」という意味。さらに、「リスペクト」のRE、「ガールズ」のGI、「ナビゲーター」のNAを組み合わせ、フェアプレー精神と女性の活躍、そして「導く人になる」というコンセプトを込めた呼称であると説明されている。

 日本の女子サッカー界では今年秋から初の女子プロサッカーリーグとなる「WEリーグ」が開幕。なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)で昨季まで戦っていた9チームに加えて、広島は大宮アルディージャとともに新規参入クラブとして新たにリーグに加わる。初代監督には過去に男子のトップチームヘッドコーチなどを務めた中村伸氏が就任している。

 8日には2021/22シーズンに向けた新体制も発表。プロチームの初代キャプテンには、2011年FIFA女子ワールドカップ優勝メンバーでもある36歳のMF近賀ゆかりが就任することになった。

 また、2021/22シーズンのチームスローガンを「共感」とすることも発表された。「地元広島の街、皆さんと思いを共感」「目指すサッカーを共感」「チーム・フロントが歩む道を共感」という3つの共感を土台として新チームを作り上げていくというコンセプトが示されている。

【了】

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