かつて日本でも活躍した元ブラジル代表のFWフッキが、母国復帰を果たした。その試合でいきなり“らしさ”を見せつけている。英『デイリー・メール』が取り上げた。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　フッキは上海上港を退団し、1月にブラジルのアトレチコ・ミネイロに加入した。同選手がブラジルでプレーするのは、川崎フロンターレに加入する前のこと。ビトーリアに所属していた2004年まで遡らなければいけない。

　現地時間7日、アトレチコ・ミネイロはウベルランジアと対戦し、フッキがフル出場。17年ぶりにブラジルのクラブでのプレーを果たした。

　34歳となったフッキ。そのフィジカルは健在だった。ボールをキープしたフッキが斜め後ろからプレスを受けると、身体を入れて右腕を突き出した。すると、相手DFは豪快に吹っ飛びファウルをアピール。しかし、主審は正当なプレーだとして、笛を吹かなかった。

　フッキ（Hulk）の名前は、アメリカンコミックの超人ハルク（Hulk）が由来というのは有名な話。『デイリー・メール』は、「やはり本当のハルクだ」と記し、ベテランFWの圧倒的なフィジカルを称賛している。

【了】