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死闘の末に“伏兵”ポルトがユベントス退けベスト8進出! 指揮官が称賛 「退場者出しても信じ続けることをやめなかった」【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

セルジオ・コンセイソン監督
【写真:Getty Images】

【ユベントス 3-2(4-4) ポルト CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ】

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、ユベントス対ポルトの試合が現地時間9日に行われ、ポルトは2-3の敗戦を喫した。しかし、2戦合計4-4のアウェイゴール差でポルトのベスト8進出が決まっている。ポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督が選手たちの活躍を称賛した。9日に欧州サッカー連盟(UEFA)が同氏のコメントを伝えている。

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 1stレグで2-1の勝利をおさめていたポルトは、19分にセルジオ・オリベイラが先制点を決めてリードした。だが、49分に失点した後、53分にはメーディ・タレミが退場し数的不利になる。

 さらに、63分にフェデリコ・キエーザにゴールを決められ、2戦合計3-3で延長戦に突入。115分にオリベイラが得点するが、直後の117分に失点し2-3の敗戦を喫している。それでも、2戦合計4-4のアウェイゴール差でポルトのベスト8進出が決まった。

 ポルトを率いるコンセイソン監督は「選手たちは真のエッセンスと真のDNAを手に入れることが出来た。彼らの信じられないほどの決意と犠牲の精神に私は感動した。非常にレベルの高い素晴らしい選手がいるチームに対し、私たちは最善の方法で状況を打開できる勇敢な選手たちのグループがある。私たちは苦しんだが、ユベントスにも困難をもたらした。私たちこそ真のチームと言えるだろう。選手たちには、おめでとうと言いたい。素晴らしい仕事をした。タレミの退場後、ポルトのDNAを見せた。私たちは信じ続けることをやめなかった。それがポルトの真のDNAだ」と、試合を振り返っている。

【了】

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