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歴代PK得点王は誰だ? プレミアリーグPK成功数ランキング11~15位。PKだけで二桁得点を達成したのは?

試合の勝敗に大きな影響を与えるPKが最もうまい選手は誰なのか。プレミアリーグが開幕した1992/93シーズンから現在までのPKの結果を集計。PK成功数をランキング形式で紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。2021年3月14日時点。成功数が並んだ場合は成功率で順位を決定

シリーズ:PKランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:リバプールのレジェンド

ピーター・ベアズリー
【写真:Getty Images】

FW:ピーター・ベアズリー(元イングランド代表)
生年月日:1961年1月18日(60歳)
プレミア所属クラブ:エバートン、ニューカッスル・ユナイテッド、ボルトン
プレミア通算成績:184試合/59得点26アシスト
プレミアPK成功数:18本(100%)


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 1980年代後半から1990年代前半にかけてイングランド代表で59試合に出場した経験を持つ、歴戦のアタッカーだ。プレミアリーグデビューを飾ったのは31歳の時だが、決して遅咲きではない。

 フットボールリーグ時代にニューカッスル・ユナイテッドやリバプールで主力として活躍し、エバートンで初年度のプレミアリーグに参戦。1993/94シーズンから昇格してきた古巣ニューカッスルに復帰すると、36歳まで主力として輝き、ボルトンへ移籍した。

 オーストラリアに渡って38歳で現役引退。プレミアリーグではPK成功率100%で、1993/94シーズンのウィンブルドン戦では1試合で2本決めたこともある。記録に残っている限り、最後にPKを外したのはリバプール時代の1989/90シーズン、アンフィールドでのミルウォール戦だった。引退後は指導者に転身し、2019年夏まで長きに渡ってニューカッスルU-23の監督を務めていた。

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