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歴代PK得点王は誰だ? ラ・リーガPK成功数ランキング11~15位。Jリーグで現役を引退した“神の子”のPK成功率は?

試合の勝敗に大きな影響を与えるPKが最もうまい選手は誰なのか。2001/02シーズンから現在までのラ・リーガのPKの結果を集計。PK成功数をランキング形式で紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。2021年3月15日時点。成功数が並んだ場合は成功率で順位を決定

シリーズ:PKランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:パスだけじゃない!? アルゼンチンの“恐竜”

ファン・ロマン・リケルメ
【写真:Getty Images】

MF:フアン・ロマン・リケルメ
生年月日:1978年6月24日(42歳)
ラ・リーガ所属クラブ:バルセロナ、ビジャレアル
ラ・リーガ通算成績:136試合/40得点10アシスト
PK成功数:17回(成功率89.5%)


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 フアン・ロマン・リケルメといえば、その類い希なパスセンスで見る者を魅了し、幾度と無くチームを救ってきたアルゼンチンの王様。当時のサッカー界では、その古めかしさから「恐竜」と称されたアルゼンチンの司令塔である。

 バルセロナでは1本PKを蹴っており、2002/03シーズン第9節ビジャレアル戦でPKを成功。このリケルメのPKでバルセロナが1-0の勝利を収めている。ビジャレアルではレンタルで加入した2003/04シーズンからPKを任され、16本決めている。

 リケルメが外した2本のPKはいずれも2005/06シーズン。第19節ラシン・サンタンデール戦の前半終了間際、同点のチャンスでリケルメがPKを蹴るが、失敗してしまう。結局、ビジャレアルは最後まで得点を奪えず、0-1の敗戦を喫した。同シーズン第29節バレンシア戦では、1-1の同点で迎えた80分にPKのチャンスを迎える。しかしリケルメはPKを失敗し、ビジャレアルは逆転のチャンスを逃した。リケルメがPKを外したいずれの試合も勝利を逃している。

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