トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、FWソン・フンミンの韓国代表招集に難色を示している。スペイン『アス』などが現地時間17日に伝えた。

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　ソン・フンミンは14日のアーセナル戦で負傷し、前半途中に交代した。その後、全治2～3週間と報じられている。

　しかしその翌日、韓国サッカー協会は25日に行われる日本代表戦の招集メンバーを発表。その中にソン・フンミンも含まれた。

　モウリーニョ監督は17日、ヨーロッパリーグのディナモ・ザグレブ戦を前にした会見に臨み、ソン・フンミンのコンディションにも触れた。

「彼の復帰がいつになるかは分からないが、明日のディナモ・ザグレブ戦に出ないことは確かだ。負傷中の選手は試合に出られない。それは公式戦でも親善試合でも同じだ」

「来週になってもソニー（ソン・フンミン）がケガをしていて、韓国サッカー協会にそれを証明できたら、彼はそこで何をするのだろうか。我々が起用できないのだから、代表へ行ってもプレーできない」

　ソン・フンミンの負傷は、当初の予想よりも軽傷だったという報道もあった。21日のアストン・ビラ戦で復帰する可能性も伝えられたが、モウリーニョ監督はその可能性を感じていない様子だ。

【了】