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セビージャは引き続き南野拓実に関心と報道。スイス代表MFと2枚獲りも?

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 スペイン1部のセビージャは、夏の移籍市場でリバプールから日本代表MF南野拓実とスイス代表MFジェルダン・シャチリの2人の獲得を狙う可能性があるのかもしれない。スペイン紙『ラソン』が19日付で伝えた。

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 南野とシャチリはともにリバプールで安定した出場機会の獲得に苦戦。南野がサウサンプトンへレンタルされる一方でシャチリはリバプールに残っており、何度か先発で起用される機会もあったとはいえ、レギュラー定着には程遠い状況だ。

 スペイン紙がリバプール地元紙による情報として伝えたところによれば、今年の夏には放出されることが濃厚と予想されるシャチリに対し、セビージャやラツィオ、フェネルバフチェなどが獲得に動くと予想されているという。セビージャは過去にもシャチリへの関心が噂されていた。

 シャチリの獲得に必要となる移籍金1500万ユーロ(約19億5000万円)の支払いに問題はないが、現在400万ユーロ(約5億2000万円)前後だとされる同選手の年俸はセビージャにとって障害になる可能性があるとの見方も伝えられている。複数のビッグクラブからの関心が噂されるモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリを売却して巨額の移籍金を手に入れたとすれば、セビージャがシャチリを獲得する可能性は高まるとも予想されている。

 さらに『ラソン』紙は、以前にも報じられていたようにセビージャが南野の獲得を試みる可能性にも言及。以前と変わらず、セビージャは南野の獲得に移籍金1000万ユーロ(約13億円)を支払う意思があるとされている。

【了】

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