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これぞバルセロナ! 仕留めたのはメッシ、相手に触れさせずに奪った華麗なゴールとは…

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】

 ラ・リーガ第28節、レアル・ソシエダ対バルセロナが現地時間21日に行われ、1-6でバルセロナが勝利した。今季バルサが6得点を奪ったのは初。6点目はこれぞバルサと思わせるような華麗なパスワークからのゴールだった。

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 メッシはこの試合でセルジーニョ・デストのラ・リーガ初ゴールをアシストするなど2ゴール1アシストを記録。データサイト『Whoscored』によると、計4得点に絡んだメッシはこの試合で最高となる9.55の評価を与えられた。

 世界のサッカーファンを魅了するバルサのサッカーが見られたのはこの試合の6点目だろう。89分、オスカル・ミンゲサがルーズボールを拾うと、メッシに預ける。メッシはイライクス・モリバとパス交換し、もう一度ボールを受ける。さらにメッシはペナルティエリア左にいたジョルディ・アルバに展開。アルバはリキ・プッチとワンツーを行い、マイナスのパス。最後はメッシがゴールネットを揺らした。

 これはバルサの魅力が詰まったゴールと言えるだろう。相手陣内でボールを奪い、メッシが絡んで攻撃を組み立てる。そして華麗なパスワークで相手を翻弄し、サイドに展開してから最後は主役が仕留める。バルサはボールを奪ってから、一回もソシエダにボールを触れさせずにゴールを奪った。

 バルサはこれでリーグ戦5連勝。首位アトレティコ・マドリードに勝ち点差4と迫っている。見るものを魅了するこういうゴールがさらに増えると、今季のリーガ制覇に近づくだろう。今後も世界のサッカーファンを魅了するゴールを見せて欲しい。

【動画】メッシが仕留めたバルサの華麗なパスワークはこちら

【了】

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