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パンチングがDF直撃!?アゼルバイジャンGK、ポルトガル戦でMOMも好セーブがオウンゴールに…

text by 編集部 photo by Getty Images

マガメダリフ・シャフルジン・マゴメドヴィチ
【写真:Getty Images】

【ポルトガル代表 1-0 アゼルバイジャン代表 W杯欧州予選グループA第1節】

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 FIFAカタールワールドカップ・欧州予選グループA第1節、ポルトガル代表対アゼルバイジャン代表が現地時間24日に行われた。ポルトガルが1-0の勝利を収めた。

 ポルトガルではクリスティアーノ・ロナウドやアンドレ・シルバ、ベルナルド・シウバやジョアン・カンセロなどビッグクラブ所属のメンバーがズラリ。戦力的にはポルトガルが優っている。

 しかし、C・ロナウドやシウバなどを擁するポルトガルはこの日1点止まり。しかもその1点はオウンゴールだった。0-0で迎えた37分、シウバからボールを受けたルベン・ネヴェスがクロスを送る。そのクロスに対してアゼルバイジャンGKマガメダリフ・シャフルジン・マゴメドヴィチが飛び出しパンチング。好セーブでポルトガルの攻撃を防いだかに思われたが、ボールがDFマクシム・メドベデフの胸に当たってしまいゴールに吸い込まれてしまった。

 その後アゼルバイジャンはC・ロナウドら強力攻撃陣を擁するポルトガルの猛攻を凌ぎ、失点はわずかに1。逆にポルトガルは決定機を決めきれず、わずか1得点となった。

 データサイト『WhoScored』の採点を見ると、ポルトガルが本来の調子を出せず、逆にアゼルバイジャンGKマガメダリフがいかに凌いでいたかが分かる。ポルトガルで最高点を与えられたのはブルーノ・フェルナンデスで7.98。8には届かなかった。

 だが、唯一この試合で8以上を与えられたのが、アゼルバイジャンGKマガメダリフだった。8.1の評価でこの日のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得。ポルトガルのシュートは29本で決めたのはわずか1。アゼルバイジャンでは6点台の選手が多いが、マガメダリフがいかに目立っていたか分かる。

 MOMを獲得したマガメダリフだが、味方DFのオウンゴールという不運な形で失点し、それが決勝点になってしまった。

【了】

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