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遠藤渓太、完全移籍のためには「ゴールが必要」。地元紙が結果求める

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤渓太
【写真:Getty Images】

 ドイツ1部のウニオン・ベルリンに所属するMF遠藤渓太は、同クラブへ完全移籍して来季も残留するためには結果が求められている。地元紙『BZ』が30日付で見通しを伝えた。

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 遠藤は昨年夏に横浜F・マリノスからの買取オプション付きレンタルでウニオン・ベルリンに加入。ここまでブンデスリーガで12試合に出場して1得点を記録している。

 初先発を飾った11月のアルミニア・ビーレフェルト戦で開始直後に初ゴールを挙げたあと負傷退場し、復帰後も交代で出場したりしなかったりという状況が続いていたが、直近3試合は連続で出場。現在の遠藤の状況は「どんどん良くなっている」と地元紙は伝えている。

 だがケルン戦で2度目の先発出場を果たしたあと、フランクフルト戦ではベンチスタートに戻っており、「ベンチと先発の間」というのが現状。クラブに買取オプション行使を決断させるためには、「結果を出したという感じが足りない」と評されている。

 今月7日のビーレフェルト戦では交代出場から2度の決定的チャンスを迎えたが、決めることができなかった。今週末にはヘルタ・ベルリンとのダービーマッチが控えており、「ダービーでもチャンスを逃すようなら彼にとって厳しくなる」と見通しが示されている。

【了】

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