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今季15点目の鈴木優磨、リーグトップレベルの“依存率”。チーム全得点の40%記録

text by 編集部 photo by Getty Images

鈴木優磨
【写真:Getty Images】

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第32節のシント=トロイデン(STVV)対メヘレン戦が現地時間3日に行われ、ホームのSTVVが2-1の勝利を収めた。FW鈴木優磨は今季15点目を挙げるなどの活躍で勝利に貢献している。

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 鈴木は前半11分、橋岡大樹からのクロスに合わせて先制ゴールを記録。さらに決勝点となるPKを獲得したほか、後半にも決定的なヘディングシュートで追加点に迫るなど獅子奮迅の活躍ぶりをみせた。

 ベルギーメディア『Sporza』では鈴木をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。「(MOMは)間違いなく鈴木優磨だった。あらゆる場所に顔を出し、汚い仕事も厭わず、アシスト役としてもフィニッシュ役としても危険な存在だった」と絶賛している。

 また同メディアは、今季のSTVVが鈴木の得点に大きく依存しているというデータも紹介している。STVVの現在の総得点数は18チームで下から3番目に少ない37得点だが、鈴木はこの日のゴールで15点目を挙げ、得点ランキング4位タイに位置している。

 チーム全体の得点数に鈴木の得点が占める割合は約40%。これは得点ランキング首位に立つヘンクのFWポール・オヌアチュ(25得点で約43%)に次いで、リーグ内でも2番目に高い“依存率”だという。

【了】

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