パリ・サンジェルマン（PSG）がチャンピオンズリーグ（CL）準決勝進出を決めた試合で、ブラジル代表FWネイマールはマン・オブ・ザ・マッチにも選出される好パフォーマンスを見せた。試合後には、PSGとの契約を延長して残留することも明言している。

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　PSGは現地時間13日に行われたCL準々決勝2ndレグの試合でバイエルン・ミュンヘンと対戦。この試合はホームで0-1の敗戦に終わったが、アウェイでの1stレグに3-2の勝利を収めていたため、トータルスコア3-3でアウェイゴール数の差により昨季決勝のリベンジを果たした。

　この試合でPSGの攻撃の中心として躍動したネイマールだが、来季以降の去就についてはこれまで様々な憶測が飛び交っていた。今季を終えれば残り1年となる契約をまだ延長しておらず、古巣バルセロナへの復帰なども含めて移籍の噂は絶えない。

　だがブラジル『ESPN』は、バイエルンとの試合後に事実上残留を宣言したネイマールのコメントを伝えている。「そのこと（PSGとの契約延長）はもう問題にはならない。もちろん僕はPSGに強い愛着を持っているし、自分の家のように思っている。以前よりも幸せに感じている」とネイマールは語った。

　PSGのナセル・アル・ケライフィ会長も試合後に、同じく移籍が噂されるフランス代表FWキリアン・ムバッペとネイマールの2人について「PSGを出ていく理由はない」と残留を主張している。昨季王者も撃破したPSGが悲願の欧州制覇を成し遂げたとすれば、2大エースを引き止められる可能性もさらに高まってくるかもしれない。

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