インテル
【写真:Getty Images】

 18日に設立が発表された欧州スーパーリーグ(ESL)だが、もはや完全な崩壊状態に陥っている。残されたクラブの大半についても離脱が近いと報じられている状況だ。

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 イングランド、スペイン、イタリアの有力12クラブが共同声明の形で発表したESL構想はサッカー界に大きな反響を引き起こしたが、ほぼ全てが批判的・否定的な反応ばかりだった。欧州サッカー連盟(UEFA)をはじめ、各国サッカー連盟からサポーター、政治家に至るまであらゆる層が反対の声を挙げ、ESLは発表直後から窮地に立たされた。

 20日にはイングランドのクラブが次々とESLからの離脱を表明。マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシー、アーセナル、トッテナムの6クラブが不参加を決め、当初の12クラブはこれで半減したことになる。

 続いてインテルも離脱が事実上確実となったようだ。「現状のスーパーリーグ構想はもはやインテルにとって興味のあるものではない」と、関係者によるものとされるコメントをイタリア『ANSA』が伝えている。またイタリアやスペインのメディアによれば、ミラン、バルセロナ、アトレティコ・マドリードもそれぞれ離脱に近づいているとのことだ。

 ESL側は現地時間20日深夜に、イングランド6クラブの離脱を受けて計画の「見直し」を発表。「プロジェクトを作り変えるための最善なステップを再検討」した上で、あくまでもESL設立を推進する姿勢を維持している。

 だがもはやプロジェクト続行に積極的なクラブは、フロレンティーノ・ペレス会長がESLチェアマンに就任したレアル・マドリードと、アンドレア・アニェッリ会長が計画を前進させる姿勢を示したユベントスしかないようだ。どう計画を見直しても、「スーパー」どころか「リーグ」の体を成すことも難しいかもしれない。

【了】

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