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「アザールはトッププロになったことがない」。レアル・マドリードで振るわないベルギー代表MFを元チェルシーFWが酷評

text by 編集部 photo by Getty Images

エデン・アザール
【写真:Getty Images】

 レアル・マドリードのFWエデン・アザールに対して、元アイルランド代表のダミアン・ダフ氏が厳しい意見を述べている。アイルランド『RTE』での発言を『デイリー・ミラー』が取り上げた。

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 レアル・マドリードは27日、チャンピオンズリーグ準決勝でチェルシーと対戦。ホームのレアル・マドリードは1-1の引き分けでホームでのファーストレグを終えている。

 かつてチェルシーで活躍したアザールは、この一戦に後半途中から出場したが、大きなインパクトは残せなかった。

 自身も元チェルシーの選手であるダフ氏は、アザールの現在の姿に落胆している様子で、次のように話した。

「彼は今、30歳だ。キレとスピードをいかしたドリブルが武器だが、30歳を過ぎたあたりから、それが下り坂になることは誰もが知っているとおりだね」

「彼はトッププロになったことがない。メッシやクリスティアーノ・ロナウドのように燃えたことがない。もし彼にそれができていたら、今頃その2人と並んでに話題になっていただろう」

 その象徴とも言えるのが、レアル・マドリード加入当時のアザールだとダフ氏は指摘した。

「レアル・マドリードでの最初のプレシーズンでオーバーウェイトだ。太りすぎだよ。彼は11回負傷して、この2年間はあまりプレーできていない。熱心にならないといけない。トッププロになる必要がある」

 レアル・マドリード加入後はチェルシー時代のような輝きをほとんど見せられていないアザール。キャリアのピークは、すでに過ぎてしまったのだろうか。

【了】

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