UEFAの公式SNSが、アトレティコ・マドリードのMFサウール・ニゲスのスーパーゴールを紹介した。

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　サウールといえば、得点のイメージはそれほど強くない。実際、今季は2得点という数字だ。しかし、その技術の正確さは間違いなく、機会があれば自ら仕掛けることもできる。

　それを証明したのが、2015/16シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝だ。バイエルン・ミュンヘンをホームに迎えたファーストレグで、サウールが決勝点を挙げた。

　センターサークル内で浮き球をコントロールしたサウールは、周囲をうかがいながらドリブル。後ろからのプレッシャーに冷静に対処すると、ベルナトとシャビ・アロンソを細かいタッチで華麗に突破してペナルティエリアに侵入した。最後はアラバが立ちはだかったが、コースをつくって左足で巧みにコースをついてゴールを挙げている。