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マンチェスター・ユナイテッド、最高の補強は…21世紀ベスト移籍5人。チームを変えたカリスマたち

シリーズ:21世紀ベスト移籍5人 text by 編集部 photo by Getty Images

実は”アンチ”マンUだった?複数のタイトル獲得に貢献したCB

リオ・ファーディナンド
【写真:Getty Images】

DF:リオ・ファーディナンド(元イングランド代表)
移籍金:4600万ユーロ(約61億円)
在籍期間:02年夏~14年夏
リーグ戦成績:312試合7得点
代表通算成績:81試合3得点

 マンチェスター・ユナイテッドで公式戦通算455試合を誇るのがリオ・ファーディナンドだ。リーズ・ユナイテッドで主力として活躍していたが、リーズが負債を抱えていたこともありファーディナンドは2002年にユナイテッドへ移籍となった。

 ファーディナンドは2004年にドーピング検査を受けなかったとして、8ヶ月の出場停止処分を受けるも、出場停止明けも主力として活躍。06/07シーズンからのプレミアリーグ3連覇に貢献した。

 ユナイテッドではプレミアリーグ制覇6回、1回のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献。ユナイテッドが誇るCBとして、数々のタイトル獲得に貢献した。同クラブではキャプテンマークを巻いたこともある。

 そんなファーディナンドは少年時代、ユナイテッドが大嫌いだとコメントしていた。”アンチ”ユナイテッドだったが、その理由を強すぎたからとしていた。同クラブに移籍以降、この発言は間違いだったと改めたファーディナンドは主力に定着し主将も務めた。イングランド代表、ユナイテッドを象徴するCBにまで上り詰めた。

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