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久保建英、今夏レアルに復帰できなければ他クラブへ完全移籍? レアルが方針転換か

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 レアル・マドリードは移籍市場での方針を転換し、若手選手らを他クラブへレンタルするのではなく、今後は売却を進める見通しだとも報じられている。久保建英の去就にも影響することになるかもしれない。

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 近年のマドリーは有望な若手選手を数多く獲得した上で、実戦経験を積ませるためスペインや他国のクラブにレンタルに出してきた。だがスペイン紙『マルカ』が19日付で伝えたところによれば、今年夏の移籍市場では「売却」を中心とした方針を採ることが見込まれるという。

 マドリーは可能な限り保有選手の整理を行い、新たなビッグネーム補強のための資金を捻出したい考えだとみられている。パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペなどがそのターゲットだと予想される。

 具体的には、売却の可能性がある選手として久保のほかMFブラヒム・ディアス(今季ミランにレンタル)、MFダニ・セバージョス(同アーセナル)、DFヘスス・バジェホ(同グラナダ)、FWルカ・ヨビッチ(同フランクフルト)の名前が挙げられている。これらの選手たちは「再びレンタルに出される可能性は低く、トップチームに居場所を見つけられない場合は(完全移籍での)移籍先を探さなければならない」とスペイン紙は述べている。

 久保は2019年夏にマドリーに加入したあと、これまでマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェの3クラブにレンタルされてきた。将来的にはマドリーに復帰して活躍することが期待されていたが、今年夏に復帰できなければ他クラブへ移る可能性もあるのだろうか。

【了】

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