パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールが、ナイキとのスポンサー契約を解除した理由が明らかになったようだ。米『ウォールストリートジャーナル』の報道を複数メディアが取り上げている。

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　ナイキは2020年8月にネイマールとのスポンサー契約を解除。2028年までの長期契約期間内での出来事だったため、周囲を驚かせていた。

　今回の報道によると、ネイマールはナイキの従業員に対する性的暴行が疑われている。2016年にニューヨークでイベントが行われた際、ホテルの一室で関係を強要したという。この真偽は明らかになっていないが、ナイキの内部調査に対してネイマール側が非協力的だったため、スポンサー契約を解消するという結論に至ったとのことだ。

　その後、ネイマールはプーマと契約。『フォーブス』によると、年間2500万ユーロ（約33億円）のスポンサー収入があるとのことだ。

【了】