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アーセナルが関心の24歳MF、クラブCEOが放出示唆「適正なオファーが届けば…」

text by 編集部 photo by Getty Images

イヴ・ビスマ
【写真:Getty Images】



 来季の欧州大会の出場権獲得を逃したこともあり、移籍市場での苦戦が予想されるアーセナル。だがブライトンのマリ代表MFイヴ・ビスマの獲得に向けては期待が高まっているようだ。

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 アーセナルは2020/21シーズンのプレミアリーグを2年連続の8位で終了。上位返り咲きに向けた補強を図りたいところではあるが、来季のチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグに出場できないことは、有力選手を引きつける上で大きなハンデとなることが見込まれる。

 スポルティングCPの有望株であるU-21ポルトガル代表MFティアゴ・トマスも、その理由のため獲得が難しくなったと報じられている。レバークーゼンのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバへの関心も噂されるが、レバークーゼンのSD(スポーツディレクター)は同選手を放出する意思がないことを主張。エクトル・ベジェリンの後釜候補と噂されたバルセロナのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストも残留の意向を口にしている。

 だがアーセナルにとって移籍市場で厳しいニュースが目立つ中でも、数少ないポジティブな報道のひとつはビスマに関するもの。ブライトンの主力として今季リーグ戦36試合に出場した24歳のMFにはリバプールからの関心も噂されるが、本人はアーセナルへの移籍を望んでいると報じられている。

 ブライトンのポール・バーバーCEOも、条件次第でビスマやイングランド代表DFベン・ホワイトなど主力選手の売却に応じる姿勢を示した。「全く悪いことだとは思わない。ビッグクラブが我々の選手に関心を持つのは、我々がうまくやれているということだ。最高の選手たちが永遠にここにいないことは分かっている。適正なオファーが届いて、彼らが望むなら行ってくれていい」と『ジ・アスレティック』に語っている。

【了】

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