【写真:Getty Images】
アーセナルが獲得を目指していることが盛んに報じられていたノリッジ・シティのアルゼンチン代表MFエミリアーノ・ブエンディアだが、アストン・ビラへの移籍がクラブ間で合意に達したようだ。英『スカイ・スポーツ』『BBC』など複数メディアが5日に伝えた。
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ブエンディアは2020/21シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で39試合に出場して15得点17アシストを記録する活躍。ノリッジのプレミアリーグ昇格に大きく貢献し、リーグ年間最優秀選手にも選出された。
先月アルゼンチン代表への初招集も受けたブエンディアは、特にアーセナルの補強ターゲットとされていることが盛んに噂されていた。低迷からの再浮上に向けた新戦力候補として期待は大きかったが、獲得を逃すことになりそうだ。
報道によれば、アストン・ビラはクラブレコードとなる移籍金3300万ポンド(約51億2000万円)でブエンディアを獲得することでノリッジと合意。ボーナスを含めて最大3800万ポンド(約59億円)に達する取引になると見込まれている。
アストン・ビラは昨年ブレントフォードからFWオリー・ワトキンスを移籍金2800万ポンド(約43億4000万円)、ボーナス込み3200万ポンド(約49億6000万円)で獲得してクラブレコードを更新していたが、それを上回る大型補強となる。ブエンディアにも、プレミアリーグで14得点を挙げてイングランド代表入りを果たしたワトキンスに続く活躍が期待されそうだ。
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