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世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~5位。ノルウェーの神童やプレミア得点王は何位?唯一の200億円越えは…【2021最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ノルウェーの神童

アーリング・ブラウト・ハーランド
【写真:Getty Images】


FW:アーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント / ノルウェー代表)
生年月日:2000年7月21日
市場価値:1億3000万ユーロ(約171億円)
20/21リーグ戦成績:28試合27得点8アシスト

 リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドに代わる新スター候補と目されているのがアーリング・ブラウト・ハーランドだ。この”ノルウェーの神童”はゴールを量産し続け、一気に世界最高峰のFWにまで登り詰めた。

 ハーランドは2019年1月にノルウェーのモルデからオーストリアのザルツブルクへ移籍。最初の半年間は中々出場機会を与えられなかったが、2019/20シーズンはゴールを量産。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では5試合連続ゴール。19歳58日というCL史上3番目の若さでハットトリック達成となった。

 そして2020年1月にドルトムントへ加入。同月18日のアウクスブルク戦でデビューを果たすと、いきなりハットトリックの大活躍。その後もゴールを量産し続けたハーランドは、このシーズンで公式戦40試合44得点10アシストを記録し数々の記録を打ち立てた。まさに半端ない選手だ。

 ザルツブルク時代のハーランドの市場価値は、2019年6月時点でわずか500万ユーロ(約6億6000万円)。その後の活躍により1億3000万ユーロ(約171億円)にまで跳ね上がった。コロナ禍で全体的に市場価値が下がっているにも関わらず、上昇している。とんでもない怪物級の選手である。

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