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なぜそこが見える!? メッシ、あまりにも絶妙なラストパスでアシストも完璧【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】


【ボリビア代表 1-4 アルゼンチン代表 コパ・アメリカ・グループA第5節】

 コパ・アメリカ2021(南米選手権)・グループA第5節、ボリビア代表対アルゼンチン代表が現地時間28日に行われ、アルゼンチンが4-1の勝利を収めた。リオネル・メッシはこの試合で2ゴールを挙げただけでなく、あまりにも華麗なパスでアルゼンチンの先制点もアシストしている。

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 すでに決勝トーナメント進出は決めていたアルゼンチン代表だが、メッシにとっては同国代表の最多出場記録を更新する記念すべき一戦。ハビエル・マスチェラーノが保持していた147キャップの記録を上回る148戦目の代表戦となった。

 先発してピッチに立った時点で快挙を成し遂げたメッシは、そこからわずか6分後に妙技を披露。FWアレハンドロ・“パプ”・ゴメスによる先制点を絶妙なキックでお膳立てしてみせた。

 味方選手からの横パスをペナルティーアーク内で受けたメッシだが、ややボールを追い越し、ゴールに背を向けた姿勢で受けることになってしまう。だが相手選手3人に厳しく寄せられながらも、ターンからそのままボールを軽く浮かせ、左サイドからエリア内へ侵入したゴメスにピタリと合うラストパス。相手選手数人を1本で無力化するボールを受けたゴメスは、そのままダイレクトでシュートを叩き込んだ。

 その後は自らもPK1本を含む2ゴールを挙げ、前半だけで2得点1アシストの大活躍。アルゼンチンが首位通過を決める4-1の快勝の立役者となった。

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