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東京五輪出場のU-24ブラジル代表が来日延期。緊急事態宣言が影響

text by 編集部 photo by Getty Images

ブラジル
【写真:Getty Images】



 東京五輪に出場するU-24ブラジル代表は、当初11日に予定されていた日本への到着を延期することになった。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の影響と説明されている。

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 U-24ブラジル代表は東京五輪に向けてまずブラジル国内でキャンプを実施。当初の予定では現地時間9日にブラジルを出発し、11日に日本に到着して大会に備えることが見込まれていた。

 だが東京都に発令された4度目の緊急事態宣言の影響により、日本国内で予定していた今月11日から16日までのトレーニング実施が認められないことがブラジルサッカー連盟(CBF)に通達されたという。トレーニングを行うことができるのは大会の公式練習場が使用可能となる17日以降となった。

 そのためU-24ブラジル代表は日本への到着を遅らせ、代替案としてセルビアでのキャンプを行うことを決定。現地時間15日にはセルビアのノヴィ・サドでU-24UAE代表との国際親善試合を行い、その後17日に来日する予定となった。

 来日後は17日から21日まで日本国内で練習。22日には東京五輪初戦となるU-24ドイツ代表との試合を迎える。

【了】

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