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【写真：Getty Images】
ブカヨ・サカ（背番号25）
生年月日：2001年9月5日（19歳）
所属クラブ：アーセナル
20/21リーグ戦成績：32試合5得点4アシスト
今大会成績：3試合0得点1アシスト
右ウイングはこれまでジェイドン・サンチョやフィル・フォーデンもプレーしているが、ブカヨ・サカの先発を予想する。ここまでの先発は3試合だが、デンマーク代表との準決勝では貴重な先制ゴールにつながるクロスをあげた。鋭いドリブルで右サイドから仕掛ける攻撃はもちろん、献身的な守備でも貢献度は高い。準決勝ではイングランド代表史上最年少で先発したが、決勝の舞台で輝くことができるか？
ハリー・ケイン（背番号9）
生年月日：1993年7月28日（27歳）
所属クラブ：トッテナム
20/21リーグ戦成績：35試合23得点14アシスト
今大会成績：6試合4得点0アシスト
チームが3試合で2得点しか取れなかったグループステージで、得点力不足の矛先をハリー・ケインに向ける声は少なくなかった。しかし、ケインは決勝ラウンド3試合で4得点を挙げ、チームを決勝へと導いている。フィニッシャーとして優れているのはもちろん、ポストプレーやライン間に降りてきて味方を活かすこともできる。ここまでフル稼働しているケインにかかる負担は大きいが、優勝するためにはケインの活躍が不可欠なのも間違いない。
ラヒーム・スターリング（背番号10）
生年月日：1994年12月8日（26歳）
所属クラブ：マンチェスター・シティ
20/21リーグ戦成績：31試合10得点8アシスト
今大会成績：6試合3得点1アシスト
独特なテンポと巧みなボディフェイントで相手を欺くラヒーム・スターリングのドリブルは、イングランド代表の攻撃の突破口になっている。マンチェスター・シティでは苦しいシーズンを送ったが、そのうっぷんを晴らすかのようにユーロで躍動。最初の4試合で3得点を挙げると、準々決勝では先制ゴールをアシストし、準決勝では自身のPK獲得が決勝ゴールへとつながった。決勝の舞台でも大きな期待がかかる。
