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EURO2020 3年前

イングランド代表、ユーロ2020予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。決勝イタリア代表戦、最年少記録更新のアーセナルMFは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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ジョン・ストーンズ
【写真:Getty Images】


カイル・ウォーカー(背番号2)
生年月日:1990年5月28日(31歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ
20/21リーグ戦成績:24試合1得点1アシスト
今大会成績:5試合0得点0アシスト

 ディフェンス面での貢献が光るカイル・ウォーカーは、堅守を誇るイングランド代表に欠かせない。準決勝では右サイドバックにもかかわらず、逆サイドまでカバーしてピンチを防ぐ場面があった。類まれなるスプリント能力とコンタクトにも動じないフィジカルを武器に、相手の攻撃を封じる。内と外を使い分けるポジショニングなど、攻撃面での目立たない貢献にも注目だ。

ジョン・ストーンズ(背番号5)
生年月日:1994年5月28日(27歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ
20/21リーグ戦成績:22試合4得点
今大会成績:6試合0得点0アシスト

 空中戦で圧倒し、正確なフィードで攻撃を組み立てるジョン・ストーンズ。マンチェスター・シティでもキャリアハイのシーズンを送り、ユーロでもここまで全試合に先発している。決勝は引いて守る時間帯が長くなることも予想されるが、ハリー・マグワイアとのコンビは鉄壁を誇る。ラウンド16までのようにロースコアで試合が進めば、イングランド代表が得意とするセットプレーが決勝点になる可能性も。ストーンズはここまで無得点だが、ゴールを狙うチャンスも出てくるだろう。

ハリー・マグワイア(背番号6)
生年月日:1993年3月5日(28歳)
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
20/21リーグ戦成績:34試合2得点1アシスト
今大会成績:4試合1得点0アシスト

 怪我の影響で最初の2試合を欠場したが、万全に近い状態で復帰したのはこの決勝の舞台を見据えてのことだろう。第3戦以降はすべての試合で先発し、4-0で勝利した準々決勝ではセットプレーからゴールを決めている。マンチェスター・ユナイテッドで2年続けて50試合以上に出場したタフな男が、イングランド代表史上初の快挙に挑む。

ルーク・ショー(背番号3)
生年月日:1995年7月12日(25歳)
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
20/21リーグ戦成績:32試合1得点5アシスト
今大会成績:5試合0得点3アシスト

 18歳で代表デビューした後は度重なる怪我に悩まされたが、7年後のユーロで輝きを放っている。オーバーラップからのクロスと正確なプレースキックを武器に、ラウンド16と準々決勝の2試合で3アシストを記録。粘り強い対人守備や的確なカバーリングなど、ディフェンス面での貢献も大きい。攻守に渡って違いを生むショーは、イングランド代表で替えの利かない存在となっている。

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