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岩渕真奈、同点弾は「勝ち点1に繋がった」。早々に失点許す展開には「開始5分に…」【東京五輪】

text by 編集部 photo by JMPA

岩渕真奈
【写真:JMPA代表撮影】



【なでしこジャパン 1-1 カナダ女子代表 東京五輪2020グループE第1節】

 東京五輪(東京オリンピック)2020女子サッカー競技グループE第1節、なでしこジャパン(日本女子代表)対カナダ女子代表が21日に札幌ドームで行われた。試合は1-1のドローに終わった。エースの岩渕真奈が同点ゴールでチームを救った。

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 ホスト国として臨む東京五輪で金メダルを狙うなでしこジャパンだったが、先制を許す。前半6分、ニシェル・プリンスが右サイドを抜け出すとマイナスのパスを送る。そして、中央に走り込んで来たクリスティン・シンクレアがダイレクトで合わせる。ボールが左ポストに当たり、跳ね返りをシンクレア自らが押し込んだ。

 開始6分に失点を許す展開について岩渕は「初戦の難しさがある中で開始5分くらいに面を喰らっちゃったので」とコメントした。それでも84分、ロングボールに抜け出した岩渕が、GKの位置を良く見て上手くゴールを決めた。終盤に同点ゴールを決め、日本の敗戦危機を救った形になった。自身の同点弾については「何とか勝ち点1に繋がるゴールを取れて良かったです」と振り返った。

 今後の試合について岩渕は「今日以上のプレーを2試合目、3試合目でできるように悔いのないように全員で頑張りたいと思います」とコメントした。

 初戦をドローで終わったなでしこジャパンは、24日に初戦でチリ女子代表に2-0で勝利した英国女子代表と対戦する。

【了】

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