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東京五輪 3年前

U-24ドイツ代表メンバー 東京五輪選手名鑑。基本スタメン&招集メンバー全選手紹介。国内屈指のFWに日本を愛する男も参戦!

シリーズ:東京五輪選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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マックス・クルーゼ
ドイツ国内屈指の実力を持つマックス・クルーゼ【写真:Getty Images】



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ラグナール・アヘ(背番号6)
生年月日:1998年7月28日(22歳)
所属クラブ:フランクフルト
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点0アシスト

 ニクラス・ドルシュがアウクスブルクへ移籍するため招集辞退となり、追加という形での来日が決まった。スピード、フィジカルの両方が水準以上にあるが、とくにずば抜けているのが跳躍力で、相手選手より遥かに高い位置から叩きつけるヘディングシュートはまさに強烈。セットプレー時はより怖い存在となる。この東京五輪を機に、化ける可能性は十分あると言えるだろう。

マルコ・リヒター(背番号7)
生年月日:1997年11月24日(23歳)
所属クラブ:アウクスブルク
2021/リーグ戦成績:29試合出場/3得点3アシスト

 アウクスブルク下部組織が輩出した近年の最高傑作と言ってもいいアタッカーだ。スピードに乗ったドリブルやディフェンスライン背後へのランニングから一気にゴールを奪うことができ、とくにカウンター時には凄まじい破壊力を示す。東京五輪でも崩しにおける重要なピースとして、起用され続けるだろう。ちなみに、来日中に大事なパスポートを紛失してしまった。

セドリック・トイヒャート(背番号9)
生年月日:1997年1月14日(24歳)
所属クラブ:ウニオン・ベルリン
20/21リーグ戦成績:24試合出場/3得点1アシスト

 年代別代表でのプレー経験が豊富なストライカーで、シャルケ在籍時にはチャンピオンズリーグ(CL)出場も果たしている。攻撃的ポジションならどこでもこなす柔軟性が魅力だ。しかし、飛び抜けた武器は持っておらず、FWとしての怖さがやや薄いという点は否めない。ウニオン・ベルリン同様、今回のチームにおいてもマックス・クルーゼのバックアップになるだろう。

マックス・クルーゼ(背番号10)
生年月日:1988年3月19日(33歳)
所属クラブ:ウニオン・ベルリン
20/21リーグ戦成績:22試合出場/11得点5アシスト

 マキシミリアン・アーノルド、ナディーム・アミリと共にオーバーエイジ(OA)として選出された33歳のベテラン。卓越したシュートテクニックを誇っており、味方の活かし方も十分理解しているなど、その実力はドイツ国内屈指と言っていいだろう。「会場に来られない人のためにも、ドイツを代表してできる限りのことをしてみせる」と話す男は、母国にどこまで貢献できるか。

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