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思わず味方も頭を抱える!? マンUの背番号15によるゴールが凄すぎる! 指揮官も絶賛【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

アンドレアス・ペレイラ
【写真:Getty Images】



 プレシーズンマッチ、マンチェスター・ユナイテッド対ブレントフォードが現地時間28日にオールド・トラフォードで行われた。この試合では、目の覚めるような圧巻のスーパーゴールが誕生している。

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 先日クラブとの契約を2024年まで延長したオーレ・グンナー・スールシャール監督は4-2-3-1を採用。ウェストハムへのレンタルから復帰したジェシー・リンガードにフアン・マタ、テデン・メンギやアンソニー・エランガといった若手選手も多くスタメンに名を連ねた。

 試合が動いたのは12分のことだった。右サイドのアーロン・ワン=ビサカからクロスが入ると、エランガが倒れ込みながらダイレクトボレー。これがゴール右隅に突き刺さり、ユナイテッドが先制に成功している。

 その後ホームチームはシャンドン・バプティストにゴールを許し追いつかれるも、後半に入り“スーパーゴール”で勝ち越しに成功している。決めたのは、ラツィオへのレンタルから復帰したアンドレアス・ペレイラだった。

 左サイドからリンガードが切り込みシュート。これをGKダビド・ラヤが弾きDFがクリアすると、浮いたボールをペナルティーエリア外からA・ペレイラがダイレクトでゴールへと蹴り込む。そして、強烈なボールはクロスバーを弾いてゴールネットを揺らした。会場は大盛り上がり。GKラヤはただ見送るしかなく、チームメイトのエランガはこのゴールに思わず頭を抱えてしまった。

 ただ、これで2-1と再びリードしたユナイテッドだったが、78分に失点。ブレントフォードとの一戦はこのまま2-2のドローで終えることになった。

 それでも、スールシャール監督は満足感を得ていたようだ。試合後、指揮官は「前半にはとても満足している。後半は、プレシーズンではよくあることだが、選手を大幅に入れ替えたことで乱れた部分もあった。ただ、大きな前進だと感じているよ」と言葉を残している。

 また、会場を沸かせたA・ペレイラのスーパーゴールについては「彼に賞をあげても良いくらいだ! 素晴らしかった。ボールに触れてくれと思ったが、彼には技術があり、テクニックがあり、素晴らしいヒットだったね」と賞賛している。

 ユナイテッドで生き残りたいA・ペレイラにとっても、満足いくゲームになったはずだ。

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