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ナイジェリアをアトランタ五輪金メダルに導いたカヌ。ブラジル撃破の延長スーパーゴール【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

ヌワンコ・カヌ
【写真:Getty Images】



 1996年のアトランタ五輪でU-23ナイジェリア代表の金メダル獲得に大きく貢献したヌワンコ・カヌ氏が1日に45歳の誕生日を迎えた。FIFA(国際サッカー連盟)公式ツイッターアカウントでは同氏を祝福し、25年前の五輪で記録した歴史的ゴールを振り返っている。

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 アトランタ五輪と言えば、U-23日本代表が優勝候補ブラジルを初戦で撃破する“マイアミの奇跡”を起こした大会。だが続く第2戦でナイジェリアに敗れたことが響き、最終節のハンガリー戦に勝利して勝ち点6を獲得しながらも日本は決勝トーナメントへ進むことができなかった。

 日本と同じグループから勝ち上がったナイジェリアとブラジルはそれぞれ準々決勝を制し、7月31日に行われた準決勝で再び激突。ここで「スーパーイーグルス」が大激戦の末に王国を破って決勝へ進む立役者となったのが、20歳の誕生日前日のカヌ氏だった。

 前半を1-3のビハインドで折り返したナイジェリアだが、78分に1点差に詰め寄ったあと、90分にはカヌ氏が3-3の同点ゴールを決めて延長に持ち込む。さらに延長前半の94分、味方選手の背中に当たってこぼれたボールを拾ったカヌ氏は絶妙なファーストタッチでDFアウダイールをかわし、GKジーダの守るゴールに逆転のゴールを突き刺した。

 当時採用されていたゴールデンゴール方式により、試合はこの時点で終了。カヌ氏は独特のダンスも披露してアフリカ勢初となる五輪決勝進出の快挙を祝った。

 ナイジェリアはそのまま決勝でアルゼンチンも撃破して初の五輪金メダルを獲得。カヌ氏はその後、心臓病による長期離脱を強いられながらも克服し、アーセナルなどで充実したキャリアを過ごした。

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