バルセロナを退団してフリーとなっているFWリオネル・メッシは、パリ・サンジェルマン（PSG）への加入に向けた交渉が合意に達したようだ。スペイン紙『マルカ』や仏紙『レキップ』など複数メディアが10日に一斉に報じた。

　メッシは昨季末でバルセロナとの以前の契約が満了したあと、リーガのサラリーキャップ規定により新たな契約を結ぶことができず。今月5日には退団が正式発表され、8日にはメッシ本人が退団会見も開いた。

　退団後にPSG加入に向けた交渉を行いながらも、メッシ側は合意を急いでいないとの報道もあった。だが現地時間10日朝には年俸や肖像権など契約の詳細まで合意に達したとみられている。

　メッシとPSGの契約期間は2年間＋オプション1年間になるという見通し。現在まだバルセロナに滞在しているメッシはまもなくパリに向かうことになると予想されている。

　FWネイマールやキリアン・ムバッペ、MFアンヘル・ディ・マリア、今季から加入したDFセルヒオ・ラモスやGKジャンルイジ・ドンナルンマなど豪華メンバーを揃えているPSG。そこにメッシも加わることが、いよいよ正式に決定することになるのだろうか。

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