久保建英の“初陣”はどうだったのか。沸き起こった「タケ・クボ!」コール、2年前よりも輝ける?【分析コラム】

2021年08月15日(Sun)11時18分配信

シリーズ:分析コラム
text by 小澤祐作 photo Getty Images
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ラ・リーガ第1節、マジョルカ対ベティスが現地時間14日に行われ、1-1のドローに終わっている。レアル・マドリードからレンタルでマジョルカに加入した久保建英は60分に出場。そのプレーぶりはどうだったのだろうか。(文:小澤祐作)

大歓声で迎えられた“初陣”

久保建英
【写真:Getty Images】

 60分、久保建英がタッチライン際に姿を現すと、エスタディ・デ・ソン・モイシュに足を運んだサポーターから拍手が沸き起こった。そして、背番号17を身に着けたレフティーがピッチに入ると、その拍手はさらに大きくなった。

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 そこからしばらくすると、スタジアム内には「タケ・クボ! タケ・クボ! タケ・クボ!」というチャントが響いている。ビジャレアル、そしてヘタフェでの苦労を味わい“戻ってきた”久保を、マジョルカを愛する人々はこれ以上ない形で迎え入れていた。

 ホームの大歓声に包まれながらピッチに入った久保は、左サイドハーフで起用されている。チームに合流してから間もなくだったが、スムーズに試合に入り、よくボールに触れていた。東京五輪(東京オリンピック)での試合を終えたばかりということもあり、身体もよく動いていた印象だ。

 72分にラゴ・ジュニオールが投入されてからは、ポジションを4-4-2の右サイドに移している。その2分後には、中央でボールを受けると、一度倒されながらもすぐに起き上がりドリブルで前進。マークについていたパウル・アコウコウはたまらずバイタルエリアでファウルを犯した。

 このプレーには、スタジアムから大きな拍手。自ら得たフリーキックは大きくゴールから外れたものの、違いを生み出していた。

 しかし、その後は攻撃が左サイドに偏り、ベティスが逆転への意識を高めより前へ出てきたことで守備に追われるように。なかなかボールに触れなくなってしまった。結果、久保は初陣を約30分間のプレーでタッチ数13回、シュート数1本、ドリブル成功数1回、パス4本という成績で終えることになった。

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