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そこを狙うか! 古橋亨梧のゴールが高難度すぎる。芸術的パス、猛プレス、強烈なシュート、すべてが凄い…【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images
古橋亨梧
【写真:Getty Images】



【セルティック 3-2 ハーツ スコットランドリーグカップ2次ラウンド】

 セルティックは現地時間15日、プレミアスポーツカップ(スコットランドリーグカップ)2次ラウンドでハーツと対戦し、3-2で勝利している。8日のリーグ戦でハットトリックを達成した古橋亨梧はこの試合にも先発。左足で豪快なゴールを決めている。

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 29分に先制したのはセルティック。左サイドで古橋がボールを持つと、DFラインの裏に右足でスルーパスを送る。アウト回転がかかったボールがジェームズ・フォレストに届き、ゴール前への折り返しに走りこんだオドソンヌ・エドゥアールが決めた。

 古橋は33分、シュートのこぼれ球に反応してゴール前に詰めるも、ボールは惜しくも枠外に。しかし、その直後にセルティックがCKを獲得すると、古橋が素早くリスタート。クロスボールをスティーヴン・ウェルシュが頭で合わせてセルティックがリードを2点に広げた。

 その後もセルティックはチャンスを作り続けるが、PKを献上して57分に1点を返される。しかし、古橋の前線からのプレスからボールを回収すると、スルーパスに古橋が反応。ゴール左から左足を振り抜くと、ボールはGKの手に当たりながらゴールネットに吸い込まれた。「そこを狙うか」と思うような難しいコースに、古橋は見事に決めて見せた。

 ハーツは後半アディショナルタイムに1点を返したが、試合は3-2でセルティックが勝利している。古橋の芸術的なパスが先制点につながり、機転の利いた判断が2点目を生んだ。そして、3点目のゴールは古橋の猛烈なプレッシングが起点となり、自らシュートで決めた。Jリーグで結果を残した古橋は、スコットランドでも止められない存在となりつつある。

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