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世界最高のレフティーは誰だ! 左利きサッカー選手能力値ランキング16位~20位。ACミランの兵器の順位は…

シリーズ:20/21能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。今回は左利きの選手を対象としたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


20位:小さくても強いアルゼンチン代表SB

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【写真:Getty Images】

DF:マルコス・アクーニャ(アルゼンチン代表/セビージャ)
生年月日:1991年10月28日(29歳)
市場価値:1500万ユーロ(約18億円)
20/21リーグ戦成績:30試合1得点2アシスト


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 アルゼンチン出身のマルコス・アクーニャが欧州へと渡ったのは26歳のとき。ポルトガルのスポルティングCPに移籍し、リーグカップ連覇と国内カップ制覇に貢献している。昨年9月にはスペインのセビージャに移籍。サイドアタックが武器のフレン・ロペテギ監督のチームで、攻守に欠かせない存在となっている。

 左サイドで見せる推進力の高さが特長だ。巧みな「テクニック」でボールを運び、正確な左足のキックで決定的な場面を作る。味方との連係でも、個人のドリブルでも状況を打開することができる。アルゼンチン代表では1列前を担当することも多いが、前線ではFWさながらのプレーを見せる。強烈なシュートやゴール前に顔を出す動きは、サイドバックの域を大きく超えている。

 アルゼンチン出身の選手らしく、1対1の勝負にはめっぽう強い。ファウルやイエローカードは多いものの、ハードワークを決して怠らない。「スピード」がシンプルに優れているわけではないが、大柄な相手とのフィジカルコンタクトも苦にしない。攻撃面では「テクニック」と精度の高い左足のキックを見せ、守備では1対1で粘り強さを見せる。アクーニャは攻守両面で無理が利く存在となっている。

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