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マンUのオランダ代表MFは残留で苦境続く? C・ロナウド加入は「バッドニュース」と代理人

text by 編集部 photo by Getty Images

ドニー・ファン・デ・ベーク
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの代理人は、夏の移籍市場終了直前にエバートンへの移籍をユナイテッドに止められたことを明かした。オランダ『Ziggo Sport』に語ったとして複数メディアが伝えている。

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 ファン・デ・ベークはオランダの強豪アヤックスで主力として活躍し、複数のビッグクラブの争奪戦を経て昨年夏にユナイテッドに加入。期待は大きかったが、プレミアリーグでの先発は4回にとどまるなどわずかな出場機会しか得ることができなかった。

 今季も開幕からベンチが続く状況の中で、ユナイテッドにはFWクリスティアーノ・ロナウドが復帰することも決定。ポジションが直接重なるわけではないが、左サイドでプレーしていたポール・ポグバが中央に移ると見込まれることなどから「我々にとってはバッドニュースだった」と代理人のギド・アルベルス氏は語っている。

 そこでファン・デ・ベークは移籍市場の終了前に他クラブへ移ることを試み、エバートンとの交渉を開始していたとのこと。だがユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督から電話を受け、移籍は「問題外だ」とストップをかけられたという。

 結局ユナイテッドに残留することが決まり、引き続きポジション争いに苦戦することが予想されるが、スールシャール監督との対話を通して「状況がより明確になった」とアルベルス氏。「ドニーはこれからチャンスを得られると強く期待している」と2年目のシーズンへの見通しを示している。

【了】

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