イタリア・セリエA第3節のサンプドリア対インテル戦が12日に行われている。前半33分にはサンプドリアの日本代表DF吉田麻也が1-1の同点とするゴールを記録した。

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　開幕2連勝と順調なスタートを切っていた昨季王者インテルは、この試合も前半18分に先手を取ることに成功。DFフェデリコ・ディマルコがペナルティーアーク内からの直接FKを左足で鮮やかに突き刺し、インテルでの初ゴールを挙げた。

　だがサンプドリアは前半のうちに、こちらもセットプレーから追いつくことに成功。右CKからのクロスがエリア内に残り、小さくクリアされたボールに吉田がボレーで合わせると、インテルDFに当たってコースを変えたボールがゴール左に転がり込んだ。

　吉田は昨季の1得点に続いてサンプドリアでセリエA通算2点目のゴール。開幕から2試合連続無得点だったサンプドリアにとっては今季のチーム初ゴールとなった。試合は前半35分を過ぎて1-1の同点となっている。

【了】