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リバプールの18歳MF、足首重傷も相手DFを擁護。出場停止処分に「間違っている」

text by 編集部 photo by Getty Images

ハーヴェイ・エリオット
【写真:Getty Images】



 リバプールのMFハーヴェイ・エリオットは、自身を負傷させた選手が出場停止処分を受けることに対して「間違っている」と異論を唱えた。SNSでの投稿に注目が集まってる。

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 18歳の若さでリバプールのレギュラーに定着しつつあったエリオットだが、12日に行われたプレミアリーグ第4節のリーズ・ユナイテッド戦でオランダ人DFパスカル・ストライクのタックルを受けて足首を負傷。手術が必要となり長期離脱を強いられる見通しとなった。

 ストライクはこのプレーにより一発レッドカードを受けた。だがエリオットの負傷が大きな衝撃を引き起こしたとはいえ、タックル自体は退場に値するものではなかったのではないかという見方もある。リーズも処分に対して異議申し立てを行っていた。

 しかしイングランドサッカー協会(FA)は異議を棄却し、ストライクに対するレッドカードを撤回しないことを15日に決定。同選手に対しては3試合の出場停止処分が下されることになった。

 負傷に繋がったプレーは「珍しい事故」だったとしてストライクを擁護していたエリオットは、出場停止処分の確定後にもSNSでメッセージを投稿。「パスカルを気の毒に思う。間違っていると思う」と処分に異論を唱えつつ、「すぐに復帰できる。ポジティブでいよう」とストライクに向けて逆にエールを送っている。

【了】

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