今夏ロメル・ルカクが復帰し、ここまで好調を維持しているチェルシーがセリエAの強豪ユベントスのホームに乗り込む。今季のユベントスは未だ不安定とはいえ、マッシミリアーノ・アッレグリが指揮するチームは侮れない。昨季チェルシーをチャンピオンズリーグ（CL）優勝に導いたトーマス・トゥヘル監督はこの一戦にどのようなスタメンでこの試合に臨むのだろうか

【今シーズンのチェルシーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
　
　チェルシーのフォーメーションは3-4-3を予想する。

　GKはトゥヘルがファーストチョイスと公言するエデュアール・メンディ。最終ラインは、右からアンドレアス・クリステンセン、チアゴ・シウバ、アントニオ・リュディガーが並ぶはずだ。週末のマンチェスター・シティ戦でリース・ジェームズが負傷したため、セサル・アスピリクエタはその穴を埋めることになる。

　中盤2枚は開幕から不動のジョルジーニョとマテオ・コヴァチッチ。その両脇にセサル・アスピリクエタとマルコス・アロンソが並ぶだろう。昨季のCL優勝の立役者、エンゴロ・カンテは週末のリーグ戦で復帰したものの、28日に新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、この試合を欠場する。
　
　そして3トップはハキム・ツィエク、ロメル・ルカク、カイ・ハフェルツを予想。週末のリーグ戦では2トップだったが、怪我で欠場しているメイソン・マウントの穴をハキム・ツィエクが埋める形で3トップに戻してくるだろう。

　25日に行われたマンチェスター・シティ戦では、ルカクとティモ・ヴェルナーを並べた2トップを起用していたがあまり機能せず、今季初の無得点で初黒星を喫している。機能すれば強力な2トップであることは間違いないが、まだ完成するには時間がかかるだろう。グループリーグ首位通過を左右するこの一戦では、これまで通り3トップに戻してくるはずだ。