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アトレティコの“神童”だったトーレス、18歳でバルセロナから奪ったゴールが素晴らしい【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

フェルナンド・トーレス
【写真:Getty Images】



 ラ・リーガ第8節のアトレティコ・マドリード対バルセロナ戦が現地時間2日に行われる。この試合を前にリーガ公式ツイッターアカウントでは、元アトレティコのFWフェルナンド・トーレスがかつてバルセロナから奪ったスーパーゴールを紹介している。

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 現役時代の最後を日本のサガン鳥栖で終えることになったトーレスは、アトレティコの下部組織から2001年にトップチームにデビュー。生え抜きの若きエースとしてクラブの期待を背負う存在となった。

 そのトーレスがバルセロナから初ゴールを奪ったのは2003年2月1日に行われたリーガ第20節の試合。2部降格から1部に復帰して1年目のアトレティコが、バルサをホームに迎えて3-0で快勝した試合の先制点だった。

 右サイドに抜け出した味方選手からのパスを受けたトーレスは、エリア右から単独で突破を仕掛ける。フランク・デ・ブールを抜き去ってゴール前に侵入したところで守備陣に囲まれたが、ここで咄嗟に右足アウトでのシュートを選択。GKのニアを抜く低いシュートがゴールに突き刺さった。

 トーレスはバルセロナとの試合を得意としており、キャリアを通して最も多くのゴール(11点)を奪っている相手でもある。チェルシーのチャンピオンズリーグ初優勝に繋がる準決勝での劇的ゴールなども印象的だが、18歳時に決めた最初のゴールも見事なものだった。

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