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ビッグクラブが争奪戦必至!セリエAでゴール量産の若手FWが契約延長交渉決裂

text by 編集部 photo by Getty Images

ドゥシャン・ヴラホヴィッチ
【写真:Getty Images】



 フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチは、2023年までとなっているクラブとの契約の延長に向けた交渉が決裂した。今後多くのビッグクラブが獲得に向けた争奪戦を繰り広げることになるかもしれない。

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 現在21歳のヴラホヴィッチは欧州でも最も将来を期待される若手ストライカーの一人。昨季のセリエAでは得点ランキング4位の21ゴールを叩き出す活躍で大きく評価を高めた。

 今季を終えれば契約は残り1年となるため、フィオレンティーナはヴラホヴィッチの引き留めに向けて契約延長交渉を行っていた。だが5日にはロッコ・コンミッソ会長による公式声明の形で、交渉の決裂が明らかにされた。

「フィオレンティーナは非常に好条件のオファーを出した。クラブ史上最高の給与になる契約であり、ドゥシャンの要望に応えるため何度も条件を引き上げた。だが我々の努力も及ばず、契約延長のオファーは受け入れられなかった」と会長は述べている。

 契約延長が合意に達しなかったことで、ヴラホヴィッチは早ければ来年1月の移籍市場でフィオレンティーナを去る可能性が高くなったとも予想されている。獲得に関心を示しているクラブとしてはマンチェスター・シティやトッテナム、アトレティコ・マドリード、ユベントスなどの名前が挙げられている。

【了】

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