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アーセナル戦で頭がい骨骨折のメキシコ代表FW。ダビド・ルイスに恨みなし「彼のせいじゃない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ラウール・ヒメネス
【写真:Getty Images】



 ウルヴァーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスは、アーセナルのDFダビド・ルイスを責めるつもりはないという。メキシコ『Wラジオ』での発言を、英『デイリーメール』が取り上げた。

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 ヒメネスは昨年11月、アーセナルと対戦した際にダビド・ルイスと接触。セットプレー時に頭同士で激しくぶつかり、頭がい骨骨折の重傷を負った。

 選手生命の危機とも言われたヒメネスは、無事に復帰を果たし、今季はリーグ戦7試合全てにフル出場。1ゴール2アシストと結果も残している。

 ダビド・ルイスとの接触についてヒメネスは、「彼はボールに向かっていた。残念だけど、その先に僕の頭があったというだけで、彼のせいじゃないよ」と語った。

 ただ、そのシーンは自身の記憶ではなく、映像で確認したことや、周囲から聞いたことが主だという。

 ヒメネスは「何も覚えていないんだ。スタジアムに着いたときのことやロッカールームに入ったときのことは覚えているだけど、試合がいつ始まったのかとか、CKのことや、接触のことは何も記憶にない。病院へ向かう救急車で意識はあったけど、そのことも覚えていないよ」と述べている。

【了】

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