MF紹介

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【写真:Getty Images】



マイケル・キャリック(元イングランド代表)
生年月日:1981年7月28日
在籍期間:06年夏~18年夏
クラブ通算成績:464試合24得点39アシスト
代表通算成績:34試合0得点2アシスト

 マンチェスター・ユナイテッドの中盤の底を長きに渡って支えたのがマイケル・キャリックだ。06年夏にロイ・キーンの後釜としてユナイテッドに加入すると、加入初年度から絶対的なレギュラーに定着し、プレミアリーグ優勝に大きく貢献。以降、プレミアリーグ3連覇、及び2007/08シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を達成した。

 アレックス・ファーガソンが率いた最終年となった2012/13シーズンは、チームにケガ人が続出したこともありCBで出場するなどフル稼働。自身5度目、クラブに20度目のプレミアリーグのタイトル獲得の立役者の1人となり、チームメイトが選出する年間最優秀選手に選出された。

 17年夏にウェイン・ルーニーが退団すると主将に就任。しかし、同年に不整脈を患い、2017/18シーズン限りで現役を引退した。引退後もユナイテッドに残っており、現在はオレ・グンナー・スールシャール監督の下でアシスタント・コーチを務めている。

ポール・スコールズ(元イングランド代表)
生年月日:1974年11月16日
在籍期間:94年夏~13年夏
クラブ通算成績:718試合155得点74アシスト
代表通算成績:66試合14得点11アシスト

 マイケル・キャリックが中盤の底で黒子のような役割を担っていたのに対し、華やかなプレーで攻撃陣を牽引していたのがポール・スコールズだ。デイビッド・ベッカムやライアン・ギグス、ネヴィル兄弟同様にユナイテッドのユース黄金世代の1人で、1994/95シーズンにトップチームデビューを飾った。
 
 正確無比なパスだけでなく、強烈なミドルシュートでもサポーターを沸かせたスコールズは、2002/03シーズンにキャリアハイの14ゴールを記録し、ユナイテッドのプレミアリーグ優勝に大きく貢献。30歳を過ぎても主力選手として活躍し、プレミアリーグ3連覇とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝をそれぞれ2回経験した。

 2010/11シーズン限りで1度現役を引退するも、翌年のFAカップで電撃復帰。再びユナイテッドのユニフォームに袖を通し、2012/13シーズンまでプレーした。

デイビッド・ベッカム(元イングランド代表)
生年月日:1975年5月2日
在籍期間:01年夏~14年夏
クラブ通算成績:394試合85得点101アシスト
代表通算成績:115試合17得点39アシスト

 端正なルックスと華やかなプレーでサポーターたちから絶大な人気を誇っていたのがデイビッド・ベッカムだ。1994/95シーズンにプレミアリーグデビューを飾ると、すぐに主力に定着。エリック・カントナが現役引退した1997/98シーズンからは、背番号「7」を継承した。

 ベッカムが最もマンチェスター・ユナイテッドで活躍したのは2001/02シーズンだ。ケガの影響でプレミアリーグでは28試合の出場に留まったが、キャリアハイの11ゴールを記録。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも準決勝進出に貢献したが、ベッカムをケガで欠いたこともあり、ユナイテッドはベスト4で敗退した。

 2002/03シーズン限りでユナイテッドを退団したベッカム。在籍期間で獲得したタイトルは6回のプレミアリーグ優勝など計12個にも及ぶ。その後、レアル・マドリードやACミランなどでのプレーを経て、パリ・サンジェルマン(PSG)で現役を引退し、現在はMLSのインテル・マイアミのオーナーを務めている。

ライアン・ギグス(元ウェールズ代表)
生年月日:1973年11月29日
在籍期間:89年夏~14年夏
クラブ通算成績:963試合168得点49アシスト
代表通算成績:64試合12得点5アシスト

 マンチェスター・ユナイテッド歴代最多の963試合に出場したレジェンドがライアン・ギグスだ。14歳の時にマンチェスター・シティのユースからユナイテッドに加入すると、1990/91シーズンにトップチームデビューを飾った。

 デビュー当時は快速左WGとして活躍していたギグスだが、2008/09シーズンからは中盤ポジションでプレーする機会が増え、キャリアを重ねるに連れてプレースタイルを変化していった。アレックス・ファーガソンが勇退し、デイビッド・モイーズが監督に就任した2013/14シーズンは選手兼コーチという形でプレー。シーズン終盤にモイーズが解任されたこともあり、ラスト4試合の指揮を執った。

 14年夏に現役を引退。通算出場試合数963試合、プレミアリーグ優勝11回は共にクラブ史上最多だ。ルイス・ファン・ハールが監督に就任した2014/15シーズンからは再びアシスタント・コーチに就任し、18年1月からはウェールズ代表監督を務めている。現在は個人的な事情で職務停止中。

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