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「日本代表のスタメンじゃなくて良かった」 ポステコグルー監督、古橋亨梧の無事に安ど

text by 編集部 photo by Getty Images

古橋亨梧
【写真:Getty Images】



 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、同クラブに所属する日本代表FW古橋亨梧が代表チームの活動から負傷することなく戻ってきたことに安どしている。英紙『スコティッシュ・サン』などが同監督のコメントを伝えた。

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 古橋は9月に行われたカタールワールドカップ・アジア最終予選の中国代表戦で負傷してしまい、セルティックで公式戦5試合の欠場を余儀なくされた。復帰を果たして再び日本代表に招集されたが、ポステコグルー監督としては不安でならなかったようだ。

 古橋は7日のサウジアラビア代表戦、12日のオーストラリア代表戦にいずれも後半途中から出場。「私としては、キョウゴが日本代表のスターティングイレブンにいなかったことが嬉しかったのは間違いない」とポステコグルー監督は率直に語っている。

 同じくセルティックに所属するオーストラリア代表MFトム・ロギッチも日本代表との試合に出場していた。元オーストラリア代表監督でもあるポステコグルー監督としては試合結果も気になるところではあったが、それ以上に古橋とロギッチの状態を気にしていたとのことだ。

「何度も祈りの言葉を口にしながら試合を見ていた。オーストラリアは敗れたが、2人とも無傷で済んで良かったよ。今でも(オーストラリア代表の)ファンとして試合を見ているし、予選突破を望んでいるが、(セルティックの)監督として別の心配事もあるんだ」

 ポステコグルー監督によれば、チームに戻った古橋とロギッチは練習を再開し、「準備ができた」状態とのこと。16日に行われるマザーウェル戦にもさっそく起用することを示唆している。

【了】

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