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古橋亨梧に「今季スコットランドで最高」と絶賛。宿敵レンジャーズのレジェンドも…

text by 編集部 photo by Getty Images

古橋亨梧
【写真:Getty Images】



 セルティックで活躍を続ける日本代表FW古橋亨梧に対し、セルティックと宿敵レンジャーズのレジェンドである2人が賛辞を送った。英『BTスポーツ』でのやり取りを現地紙が伝えている。

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 今季からセルティックに加入した古橋は、負傷による離脱もあったがここまで公式戦17試合に出場してチーム最多の11得点を記録。スコットランドの名門クラブの新エースとしてメディアやファンから高い評価を受けている。

 セルティックで4度のリーグ優勝などに貢献した元イングランド代表FWのクリス・サットン氏も、日本人アタッカーの活躍ぶりを絶賛。「なんという選手だ。今季のスコットランドで間違いなくベストプレーヤーだ」とたたえている。

「素晴らしいビジネス(補強)だった。アンジェ・ポステコグルー(監督)は3人を獲得して、全員が活躍している」とサットン氏は、クラブと指揮官の補強手腕にも賛辞を送った。

 一方で宿敵レンジャーズのレジェンドである元スコットランド代表FWのアリー・マッコイスト氏は、先週末のリビングストン戦でのワンシーンについて皮肉を込めてコメント。この試合で古橋は相手選手に頭を叩かれてPKを獲得したが、必要以上に痛がっていたとしてジョークを交えて揶揄した。

 だが「(古橋に)嫉妬しているんだろう」とサットン氏に言われたあと、マッコイスト氏も古橋を称賛。「冗談はさておき、彼のことは大好きだ。(ヨーロッパリーグのフェレンツヴァーロシュ戦では)素晴らしいゴールを決めたし、もう1点決められなかったのはアンラッキーだった。彼は新鮮な風を吹き込んでいる」とコメントしている。

【了】

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