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リバプールサポーターの心も掴んだ南野拓実。待望のホーム初ゴールに祝福のチャント

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】



 リバプールでの今季プレミアリーグ初ゴールを記録した日本代表MF南野拓実は、現地サポーターの心も掴んでいるようだ。ゴール後には南野を称えるチャントも歌われていた。

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 南野は現地時間20日に行われたプレミアリーグ第12節の試合で1得点を記録。冨安健洋との日本人対決となった試合に後半途中から交代出場すると、そのわずか数十秒後にファーストタッチでゴールネットを揺らした。

 昨季のリバプールではリーグ戦1得点、カップ戦2得点、コミュニティー・シールド1得点、今季はカップ戦で3得点を挙げていた南野だが、これまでのゴールは全てアウェイまたは中立地でのもの。本拠地アンフィールドで行われた公式戦での得点は加入後8ゴール目にして初めてとなった。

 地元紙『リバプール・エコー』が伝えたところによれば、本拠地のサポーターも南野のゴールをチャントで称えていたとのこと。ABBAの楽曲『マンマ・ミーア』のリズムに乗せ、「ミナミノ!また行こう、ザルツブルクは一体なぜお前を手放したんだ」という歌詞がつけられているという。

 ここのところ交代出場で起用される機会が増えていた南野は、ユルゲン・クロップ監督へのさらなるアピールに成功したと言えそうだ。『エコー』紙では今週行われるチャンピオンズリーグのポルト戦で先発起用の可能性もあると予想している。

【了】

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