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イングランド代表、約8年の長期政権へ。サウスゲート監督が契約延長

text by 編集部 photo by Getty Images

ガレス・サウスゲート
【写真:Getty Images】


 イングランドサッカー協会(FA)は22日、イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督が新たな契約にサインしたことを発表した。2024年までの契約となる。

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 サウスゲート監督は2016年11月、わずか1試合で退任したサム・アラダイス前監督の後任としてイングランド代表監督に就任。以前の契約は来年開催されるカタールワールドカップまでとなっていた。

 2018年ロシアワールドカップではイングランド代表を28年ぶりの準決勝進出に導き、4位で大会を終了。今年夏のユーロ2020(欧州選手権)でも準優勝の好成績を残した。契約延長により、すでに出場権を獲得しているカタールワールドカップに続いて、ユーロ2024まで指揮を執ることが見込まれる。

 約5年間にわたってイングランド代表を率いてきたサウスゲート監督は、すでに同国歴代4位の長期政権を築いている。68試合という試合数は、2001年から2006年まで監督を務めたスベン=ゴラン・エリクソン氏(67試合)を上回り、過去30年間では最多となった。

 2024年の契約満了まで監督を務めれば、任期は歴代3位のボビー・ロブソン氏(1982年~1990年)とほぼ同程度の期間。イングランド代表としては久しぶりの長期安定政権となりそうだ。

【了】

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