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マンU、ラングニック氏招へいのその次は? 次期正式監督選びにも早くも注目

text by 編集部 photo by Getty Images

ラルフ・ラングニック
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドは、今季末までの暫定監督としてラルフ・ラングニック氏を招へいすることがほぼ確実になったとみられている。一方で、来季以降のチームを率いる次期“正式監督”の人選にも早くも注目が集まり始めている。

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 成績不振のユナイテッドはオレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、現在はコーチのマイケル・キャリック氏が暫定的にチームを指揮。後任としては様々な名前が候補として噂されていたが、ラングニック氏がオファーを受け入れ、最終調整と正式発表を待つのみの状況になったとみられている。

 だが、ラングニック新監督も今季末までの指揮という“繋ぎ”であり、その後はアドバイザーに就任することが合意したと報じられている。より長期的なプロジェクトとしては、来季からまた新たな監督が迎え入れられることになる。

 ユナイテッドは、監督としてだけではなくディレクター職の経験も豊富なラングニック氏に、次期監督の人選という重要な役割も任せたい考えのようだ。来季の監督選びにおいてはラングニック氏の意見も重視されることになると報じられている。

 英紙『エクスプレス』はその次期監督候補として4人を予想。以前からユナイテッドの本命とされる現パリ・サンジェルマンのマウリシオ・ポチェッティーノ監督や、キャリック氏の監督就任に加えて、ともにラングニック氏の教え子的存在である現ボルシア・ドルトムントのマルコ・ローゼ監督、現サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督も挙げられている。

 また、ラングニック氏自身が暫定監督から正式監督に就任することも可能性のひとつとして伝えるメディアもある。暫定監督就任が決定したとしても、引き続きユナイテッドの監督人事には注目が集まりそうだ。

【了】

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